出典元：https://jp.pinterest.com/pin/491947959275108164/
『結婚式の微妙なマネーエチケット』

その①お車代

お車代は大切なお客様や遠方から来る親族に渡すものです。つまりこれを渡さないと該当する人は呼ばれてないのに来た招かれざる客ということを表し、挙式の際は何もなくてもその後の関係が危うくなります。実際手違いで一人の人にふたつのお車代が行きその人に同行した人はもらえず、関係を断たれた人もいます。
そもそもお車代は本来式を挙げる当人たちではなく当人たちが親にリストを渡し、手配するものですので、親御さんも確実に手配しなくてはなりません。ちなみにこの時の車代の相場は遠方からのお客様の場合交通費の半額から全額　主賓や仲人には1万円以上とされています。

その②（チップ的な）謝礼

披露宴は当人たちがほとんど動くことができません。そのため、重要になるのが司会・受付・スピーチ・写真撮影を担当してくれる友人です。また、その他に沢山の協力者が必要となります。そんな方々へのお礼は撮影や生演奏をお願いした人1～3万円、余興やブライズメイド（お色直しの時に一緒に退室してくれる人）なら3000円から5000円、ブーケやウェルカムボードを作ってくれた人なら3000円～2万円です。ちなみにこれらは品物で替えることもできます。

その③「式に参列」と「披露宴に出席」でお祝いの金額は変えるべき？

結婚式の挙式に参列するのと、披露宴に行くのはさほど違いはありません。しかし、披露宴の二次会、1.5次回と披露宴は大きく違います。挙式に呼ばれると言うことはある程度の近い関係にいることを意味し友人なら3万円が相場です。もちろんこれは懐と相談すべきところなので必ず3万円というわけではなく2万円から3万円の間ならどちらでも構いません。