【世界の結婚式事情】男女別々のドバイ流結婚式!

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国内で結婚する新郎新婦には縁がないため、気に留めないかもしれませんが、国際結婚をするカップルにとっては相手国の結婚式の様子を知ることは非常に重要です。
結婚式はお国柄がよく出る行事の一つですので、文化の違いに圧倒されてしまうかもしれません。
そこで世界各国の結婚式事情についてご紹介していきます。
今回は中東ドバイ流の結婚式を取り上げます。予想通り、日本とはあまりにも違う風習がいくつかありますよ。

1.とにかく派手な結婚式!

アラブ首長国連邦にあるドバイ、どんなイメージをお持ちですか。裕福な人が多い、イスラム教、そんな印象でしょうか。そのイメージ通り、結婚式はとにかく”派手”です。

・場所


高級ホテルや会場を借りて行う人や自分の家が広い場合は邸宅で行うこともあります。

・ゲストの人数

ゲストの人数も多く、多いところでは1000人もいるそうです。その理由としてドバイの人は家族が多く、結びつきも強いため、ということが挙げられます。
一人お友達を招待したら、その家族も一緒に招待する、といった形でゲストの人数がふくれあがってしまうようです。

・費用

高級ホテルにゲスト1000人…費用を計算するのが恐ろしくなりそうです。多い人では結婚式に1000万円かける、なんてこともあるそうです。
結婚式こそがステイタスを皆に公表する場として考えられているため、贅沢の限りを尽くして執り行われます。
比にはなりませんが、日本もその昔、格式や地位、出生などを見せつけるものの一つとして結婚式がありました。
現在はジミ婚、ナシ婚なども当たり前になってきていますが、ドバイの結婚式にゲストとして参列してみたいですね!

2.驚くべき風習!男女別の結婚披露宴

・男女別の結婚披露宴

アラブの国では基本的に男女別で結婚披露宴が行われます。大抵は同じ日に行い、最後に合同になるようです。男性が披露宴を行わず、女性だけで披露宴を完結する場合もあるんですよ。

・席次表や装飾について

先述したようにドバイの結婚式はとにかく派手です。会場や席次表はアラブ風の飾りで、原色がたくさん使われています。
もちろん会場の至るところには金色の装飾も施されています。
天井や壁にはお花と宝石がふんだんに飾られていて、「会場にある豪華なシャンデリアが映える」というレベルではなく「宝石と花だらけ」という状態のようですね。

・ご祝儀はあるの?

ご祝儀はありません。大前提として富裕層クラスの人が多いため、お互いに助けることなく結婚式を盛大にできるのかもしれませんね。
ゲストはお祝いの印として、現金の代わりにプレゼントを渡すことが多いです。

・披露宴の流れ


ドバイの結婚式は夜8時頃から始まるのが通常です。新婦が登場し、一通りゲストにウェディングドレスを披露したらダンスタイムが始まります。話したり踊ったりしながら、夜中の0時過ぎまで続き、何となく解散という流れです。

3.アラブ圏ならではの風習や規則

男女別の結婚披露宴もそうですが、ドバイはイスラム教徒の地域であるため、厳しい規則がいくつかあります。
・結婚前の男女は同棲してはいけない
・披露宴でも禁酒
・披露宴の様子を写真やビデオに収めることは禁止
・結婚式を合同で行うカップルも増えているが、その場合女性はドレス姿ではなく、アバヤに身を包んでの結婚式となる。
 その際は3枚着るのがスタンダード。ドレス→レースアバヤ(黒いレースでドレスがちらっと見える)→アバヤの順に着る。

おわりに


日本とは全然違うドバイの結婚式をご紹介しました。ド派手な結婚式でありながら、厳しい規則もある、少し不思議な結婚式ですね。ゲストの服装にも要注意です。洋装で出席する場合は膝丈はNGです。くるぶしまでのロングドレスがスタンダードです。色は赤やグリーン、黒など原色系が多いのも特徴です。

なかなか機会はないと思いますが、一度出席してみたい結婚式だな、と私は感じました。皆様はいかかですか。

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