人には聞けない!ブライダルローンのお話①〜基礎編

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結婚式には出席したことがあるし、ドレスや会場に関しては実際に結婚式をした卒花嫁さまに聞くことができます。
しかし、費用に関してはなかなか具体的な話を聞くことはできませんよね。ブライダルフェアや会場の下見に行って計算してもらった費用よりも実際は上がるといわれてもどのくらいか検討もつきません。

ローンを組むのはちょっと、と思う新郎新婦が多いのも間違いありません。しかし、実際にはブライダルローンを利用してうまく結婚式を成功させたカップルも多いんですよ。
今回はブライダルローンの基礎知識について勉強しましょう。

1.ブライダルローンと他のローンとの違いは?

住宅や車を購入するときにまとまったお金が必要で、ローンを組むというイメージはありますよね。
まとまったお金が必要という意味では結婚式も同じです。

そこで、結婚式や新生活に関する費用を工面するために組むローンがブラダルローンです。

●ブライダルローンの特徴

・借りる目的は結婚式や結納など結婚に関わるものと新生活に必要な費用の工面
・他のローンに比べて比較的審査基準が低い
・他のローンに比べて利子も低い

2.ブライダルローンのメリット


結婚式を挙げる新郎新婦のうち、約3%がブライダルローンを利用しているという結果も報告されています。ブライダルローンのメリットはどんなところにあるのでしょうか。

・一度にかかる費用の負担が減る

結婚式や披露宴、ドレスや結納、新生活にかかる費用をローンで分割支払いできるので、一度にかかる負担が分散されます。

・部分的にお金を借りることができる

結婚関連で必要な費用を全額ローンにする必要はなく、特に必要な部分だけをローンにすることができます。

・自分たちの理想に近い結婚式ができる

費用面を気にすると体裁が整わなくなる、体裁や両親の希望を聞くと費用面で悩む、といったことが結婚式や披露宴ではよく起こります。
どうしても譲れない演出や食事でのおもてなしなど、必要なグレードアップを叶えることができますよ。

・結婚式の時期を考えなくてもよい

費用面で結婚式が数年後となってしまうと、それまではずっと節約生活で貯蓄をしていく必要がでてきます。
しかし、お互い一人暮らしだとすると、様々な面でコストがかかってくるのでなかなか貯まらないのが現状です。

そんなときにブライダルローンを使えば、すぐに結婚式ができて、新生活を始められます。新生活の中でローンを返済していくという方法もあります。

・結婚式にこだわり、思っていた以上の費用がかかってしまっても大丈夫

色々なところにこだわった結婚式を行いたいカップルは思っていた以上に費用がかかることを覚悟しましょう。
そうでなくても、最初の見積りより200万円以上あがってしまうケースもあるくらいです。そうなったとき、日程はせまっていても資金面が足りていないとい事態になるかもしれません。
ブライダルローンなら思わぬ費用にも対応できます。

・まとまった費用が式前に必要

結婚式会場が「前払い」しか受け付けておらず、ご祝儀をいただく前に支払いをすませなければならないケースがあります。事前に費用を工面するためにブライダルローンを一時的に利用することができます。
もちろん、一般的なローンを組んでも問題はありませんが、ブライダルという目的に特化しているブライダルローンにすると、上記のような優遇が受けられます。

3.ブラダルローンの金利

ブライダルローンの金利相場は3〜15%前後です。ほとんどが固定金利で、限度額は300〜500万円程度としているところがほとんどです。

審査は他のローンに比べて厳しくないと言われていますが、それでもきちんと規定に沿った審査が行われます。
満20歳以上であることや職場(年収や勤務先など)、正社員であることなどが審査基準として求められます。

おわりに


ブライダルローンは借りる目的が結婚や新生活に関わるももの、と限定されています。金融機関によって、借りる時の規定が細かく設定されています。
結婚式、結婚指輪、新婚旅行、新居への引越し費用などです。この目的も規定に則っているかどうかで審査にも影響してきますので、申込みの前に確認しておきましょう。

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