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結婚式に付きものなのが写真撮影です。新郎新婦は当日、ずっと色々な場所から撮影されているので気が抜けませんよ。結婚式を挙げない人もフォトウェディングなどで写真だけは記念に残そうと考えている人も多いのではないでしょうか。
その写真撮影にまつわる様々な用語を理解していないと、打ち合わせのとき迷ってしまいます。今回は写真撮影に関する用語について、おさらいしましょう。
1.写真撮影の種類
●時期別
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・前撮り:結婚式を挙げる前に撮る写真。当日、着ない衣装で撮影することが多く、その写真を当日飾ることができます。
・当日:結婚式の当日に撮る写真
・後撮り:結婚式を終えて後日撮る写真。ハネムーンの際に後撮りをプロに頼むことが多いです。
●場所別
・スタジオ撮影
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写真撮影専用のスタジオがあります。昔はバックが一色無地のいわゆる婚礼写真のようなものが多かったのですが、今はバリエーションが豊富です。小物や衣装も選べるくらい揃っていますし、スタジオ自体が洋館だったり、庭園を持っていたり、セットがモデルハウスのようだったりと、かなり特徴あるスタジオもあります。
時期を選ばず撮影できるのが良いところです。プロに頼んで色々なポーズで撮ってもらうことができます。
・ロケーション撮影
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やはり自然の中で写真を撮りたいと思われる方はロケーション撮影がおすすめです。緑が豊かな公園や日本庭園、海、花畑など色々な風景と共に季節感を味わいながら撮影ができます。
時間と労力がかかりますが、思い出に残る素敵な写真がたくさん残せます。短所としては、ロケーション撮影が行いやすい時期とそうでない時期があるので、挙式の日取りと撮影の時期を考えながら、スケジュールを組まなくてはならないことです。
●目的別
・スナップ写真
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挙式や披露宴でカメラマンが密着取材のように撮影してくれます。ブライダル専門のカメラマンなので、新郎新婦の準備の様子やふとした表情、ばっちりときまった顔など様々な表情を写真に残してもらえるのが嬉しい点です。
最近は挙式後、パソコン上で確認してゲストも写真を購入できるシステムを取り入れた写真会社もあります。
・記念写真
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結婚式当日に親族の集合写真やふたりで様々な場所できめポーズをして撮った写真のことです、台紙付きの立派な写真です。前撮りでおふたりだけの記念写真を撮ることもできます。
2.写真の大きさ
写真をオーダーしたり、焼き増ししたりするときに写真のサイズを指定します。このサイズが普段使い慣れない人にとってはなかなか厄介なので、よく使われる大きさは把握しておく必要があります。
●L版(9cm×13cm)
普段のスナップ写真の大きさです。市販の写真アルバムはこの大きさの写真を収めることができます。
●2L版(13cm×18cm)
L版の2倍の大きさで迫力があります。横長のL版を縦に90度回転させ、横に2枚並べたサイズです。
●六つ切/四つ切
六つ切はL版を上下左右に2枚並べた大きさで、四つ切はL版を縦に3つ並べた大きさです。どちらも集合写真やおふたりのきめポーズに台紙付きの写真で使われます。
3.写真の納品種類
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●デジタルアルバム
最近多いのがデジタルアルバムです。デジタル写真を加工、編集して写真集のように仕上がりを工夫できます。
●デザインアルバム
結婚式場と提携している写真会社が製作するオリジナルアルバムです。新郎新婦の要望も取り入れつつ、選別もお任せのアルバムです。
●CD焼き
データをCDに焼いて、新郎新婦がもらえる写真のことです。自分のパソコンで自由に見たり編集したりできるので人気のある保存形式です。
おわりに
写真撮影について知識は身に付いたでしょうか。色々としっておくことで選択肢が増え、アレンジもできるので、写真撮影に臨む前に用語を復習しておきましょう。
また親族はだれにどの記念写真をあげるか事前に決めて置く必要があるので、分からなければ、それぞれのご両親に相談するのも良いでしょう。