会費制パーティーを行うときに注意することは?

出典元:https://lover.ly/planning/news-tips/guest-guide/6-guest-approved-ways-to-survive-this-wedding-attending-season/

北海道では当たり前の会費制パーティーですが、他の地域ではまだまだ馴染みがありませんね。しかし、披露宴ではなく会費制パーティーを選ぶ新郎新婦もいらっしゃるかと思います。

今回は会費制パーティーのメリット、デメリット、実際に行うときに注意することについてお話ししていきます。

1.会費制パーティーのメリット&デメリット

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●そもそも会費制パーティーって何?

プレ花嫁さまの中には結婚式って挙式と披露宴じゃないの?と思っている方もいるでしょう。日本の結婚式の主流は挙式と披露宴ですが、最近では披露宴を会費制パーティーに代えて行う新郎新婦もいます。

会費制パーティーは披露宴と2次会を足して2で割ったような中間の形式です。

●会費制パーティーのメリット

新郎新婦は披露宴ほど費用がかからないパーティー形式にすることで費用面の負担が軽減されます。また、参列者もご祝儀が不要なので会費さえ払えば参加できます。

・気軽に参加してもらえる

根本的にはパーティーなので、披露宴には呼びにくい知り合いや友人も気軽に呼ぶことができます。呼ばれた方もご祝儀を包むとなると金銭的にも負担に感じますが、会費だけなら気持ち的にも楽ですよね。

・堅苦しくなく、多いに楽しめる

特に新郎新婦と友人にとっては披露宴は少し堅苦しく感じるかもしれません。会費制パーティーにすれば、カジュアルな雰囲気で話したり、写真を撮ったりできることから、リラックスして楽しむことができます。

・自分たちで自由に企画が立てられる

基本的に披露宴のように順番や行うことが決まっていません。ですから、企画を自分たちで考えることができます。どんな演出をするか、どの料理をお願いするかなどすべて自分たちでゲストのために考えることができます。

●会費制パーティーのデメリット

・年配の方の理解がなかなか得られない

結婚式では両親をはじめ、親族や上司など自分たちよりも年配の方が多く参列されます。そのときに披露宴ではなく、パーティー、しかも会費制となれば理解してもらえず、馴染めない可能性もあります。新郎新婦と同世代の同僚や友人だけが楽しむパーティーになってしまうくらいなら、披露宴と2次会に分ける方が良かったということになります。

年代が幅広いゲストの方に受け入れてもらえるか、事前に様子をみたり、説明をきちんとしましょう。

・人数が多すぎるとまとまりがなくなる

会費制パーティーは、誰もが気軽に参加できるのがメリットの一つですが、人数が多すぎると会がまとまらず、新郎新婦とゲストとの時間も少なくなってしまう可能性があります。しっかりと時間が取れるように、アットホームでまとまりのあるパーティーになるように、企画の段階で注意しておくことが大切です。

・決まりがない分、準備が大変

会費制パーティー、実際にやってみたら盛り上がらなかった、足りないものがたくさんあって困った、という声も聞きます。料理や写真撮影(カメラマン)、司会なども自分たちで手配する必要があります。個人で頼むと、抜けがあったり、専門職の方々のスキルがまちまちだったりと、実際、困りごともあるようです。普通のパーティーとは違い、一度きりのものなので、念には念を、で準備を進めるようにしましょう。

2.会費制パーティーに関する不安

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通常の披露宴なら友人の披露宴に出席したことがある新婦さまもいるでしょう。しかし、会費制パーティーとなると数が少なく、もしかすると自分たちのときが初めて!なんてこともあります。前例がないので色々と不安ごともあるでしょう。疑問、不安をここで解消しておきましょう。

お車代

会費制パーティーの場合、交通費はゲスト持ちという場合がほとんどです。とはいえ、挙式にも来てもらう場合や以前にゲストで結婚式に呼ばれて、お車代をいただいていたら、自分のときもお渡しするのがマナーです。

・ゲストがご祝儀を持ってこられたら

会費制パーティーとはいえ、結婚式なのでご祝儀を持ってこられるゲストの方もいらっしゃいます。しかし、受け取ってしまっては会費制にした意味がありません。ゲストへの負担が増大するだけです。事前に招待状にご祝儀は受け取らない旨を記載しておくと良いかもしれませんね。

・引出物はいくらくらい?

披露宴では必ずお渡しする引出物。引出物と引き菓子は2〜3品が袋に入っていますよね。しかし、会費制パーティーの場合はどうでしょうか。ご祝儀をいただかないことも考えると、気持ち程度お渡しできると良いかもしれませんね。1,000〜2,000円くらいの品物を1品選ぶのが理想的です。

おわりに

会費制パーティーは、楽しくカジュアルにできることから新郎新婦の間でもやってみたいという人も増えてきました。しかし、披露宴にも会費制パーティーにも良いところ、大変なところがあります。どのメリットとデメリットを取るか、おふたりでしっかりと吟味して、当日はおふたりもゲストも笑顔でいられるような素敵な結婚式にしてくださいね。

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