個性が出る衣装小物!新郎さま編

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結婚式ではどうしても新婦さまばかりが綺麗にして、新郎さまは引き立て役に徹するというのが通例ですが、最近はおしゃれが好きな新郎さまも増えてきました。

それに伴って、新郎さま用の小物もバリエーションが増えてきました。今回は新郎さまの衣装小物をご紹介します。

さりげなく、個性が出せる小物があるので、新郎さまもぜひ自分の個性にぴったりのアイテムを選んでみてくださいね。

1.ボタン

意外と見られている細かい部分に気を配るとおしゃれさがアップします。袖口やシャツのさりげないボタンに注目します。

●カフスボタン

指輪の交換に始まり、参列者との乾杯やケーキカットなど、重要な場面で見られ、写真にも収められるのが手元です。新婦さまがネイルをするように、新郎さまは素敵なカフスボタンを選びましょう。

カフスボタンは袖口の留め具として実用性があります。しかし、元々は貴族の社交界などでアクセサリーやジュエリーブレスレット代わりに付けられていたようです。普段のスーツではつけないようなイニシャル入りのものや好みの形で少し派手なものを選んでみるのも面白いですよ。

●スタッズボタン

スタッズボタンとはシャツの第2〜4ボタンに後から取り付ける飾り用のボタンのことです。カフスボタンとセットでおしゃれな新郎さまは必見のアイテムです。

選ぶときはシンプルなものにします。ネクタイが目立たなくなってしまっては意味がないので、相性も考えて選ぶことをお勧めします。

海外ではボタンの縫い目や糸が見えることが不完全で格好悪いというイメージが強く、スタッズボタンはフォーマルな格好の時は必須アイテムのようです。

日本ではその意識はあまりありませんが、タキシードをおしゃれに着こなすポイントの一つではないでしょうか。

2.チーフ

チーフは胸元のポケットにさす布で、この部分はよく見えるため、こだわる新郎さまも多いです。

●素材

チーフを選ぶ際に気をつけたいのが挙式・披露宴の時間帯。フォーマルな格好であることから細々としたルールが決まっています。

・リネン素材:お昼の挙式・披露宴ならOK、夜はNG
・シルク素材:お昼&夜 どちらもOK

時間帯を考えるのが煩わしい方はシルク素材を選べば、時間を気にすることはありません。

●色

色もたくさんの種類が用意されています。一般にはネクタイと合わせて白を選ぶ新郎さまが多いですが、新婦さまのお色直しに合わせて、新郎さまもチーフだけを交換するといったこともできます。

●挿し方

ポケットから2つの山が見えるツインピークスがシンプルです。すっきりとした印象に仕上げたい場合はコレがおすすめです。

スリーピクスは3つの山、フォービークスは4つの山など折り方にも種類がありますが、これらはツインピークスよりは豪華に感じます。

3.サスペンダー&カマーベルト

結婚式の衣装ではベルトは使用せず、サスペンダーやカマーベルトを使うのが正装です。タキシードのセットとして、蝶ネクタイやカマーベルトが用意されていることもあります。

サスペンダーはパンツを吊るして固定する時に使います。元々は18世紀のフランスで誕生したものです。パンツの位置や大きさを固定するのにベルトよりも調節しやすいため、結婚式の正装としてはこちらを用います。

おわりに

新郎さまの衣装小物にも意外と種類があります。新郎さまご自身は「何でもいいや」とこだわりのない方も多いですが、新婦さまも一緒に選んであげると興味をもつかもしれません。せっかく写真に収めるなら、また披露宴の主役として出席するなら、素敵な新郎さまになってもらいたいですよね。

衣装選びのときに色々と新婦さまが説明して新郎さまの好みのものを選んであげると良いかもしれませんね。

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