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結婚式で使うブーケやデコレーション用のお花は、結婚式全体の雰囲気や、花嫁の印象までをも大きく変えるとても重要なアイテム。
お花は様々な種類があり、色の種類も豊富です。
選ぶ楽しみに最初はワクワクしてしまいますが、色々考えるとなかなか決められなくなってくる人も多いかもしれません。
結婚式場のカタログを見て悩んでいる人も、自分でオリジナルで用意しようと思っている人でも、悩んでいるなら、「サムシング・ブルー」をやってみませんか?
■「サムシング・ブルー」ってなに?
ヨーロッパで古くから言い伝えられている花嫁が永遠の幸せを手にできる言い伝え「サムシング・フォー」の1つです。
以下の4つのことを行うと花嫁は永遠に幸せを手にすることができると言い伝えられています。
【サムシング・フォー】—————–
◇サムシング・オールド:何か一つ古いものを身に付ける。
例えば、母親が結婚式の時に使ったティアラや、お婆ちゃんからもらったネックレス等。
◇サムシング・ボロウ:何か一つ借りたものを身に付ける。
例えば、幸せに結婚生活を送っている人からハンカチを借りたり、髪飾りを借りたり等。
◇サムシング・ニュー:何か新しいものを身に付ける。
例えば、下着や、靴等です。新しいドレスを購入するならそれのみでもOK。
◇サムシング・ブルー:何か青いものを身に付ける。
例えば、ブーケ、花冠、アクセサリー、ネイル等。
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「サムシング・ブルー」は何か青いものを身に付けるとされていますが、実際のところドレスやアクセサリーで青を身に付ける機会はなかなかないので、ブーケの中に青を入れるのがオススメです。
■青いお花ってどんな種類があるの?
青いお花もたくさんの種類はありますが、中でもオススメなお花をご紹介します。
◇ブルースター
淡いブルーの色がとても可愛らしい、小さく可憐なお花です。
花言葉は「信じあう心、幸福な愛」。
まさに結婚式にはぴったりのお花です。
◇ムスカリ
とても個性的なお花ですが、様々なお花との組み合わせでとても可愛いブーケや飾りになります。
花言葉は「明るい未来、通じ合う心、寛大な愛」。
これから新たなスタートを迎える2人にはピッタリの花言葉です。
◇デルフィニウム
学名となっているDelphiniumは、ギリシア語でイルカを意味するDelphisからついた名前です。
つぼみの形がイルカに似ていることからこの名前がつけられました。
花言葉は「あなたは幸福をふりまく、口には出さない思いやり、楽しみ」。
イルカは幸せの象徴と言われています。
◇アジサイ
夏といったらすぐに思い浮かぶのがこのお花。
花言葉は「家族団欒・家族の結びつき」。
小さな花が集まって寄り添う姿がこの花言葉の由来なんだそうです。
◇青いバラ
元々、青いバラ作ることが不可能とされていました。なので花言葉も「不可能」でした。
しかし2004年日本を代表する大企業のサントリーが不可能を可能にし、青いバラを作ることに成功。
それ以降花言葉は「奇跡、神の祝福、夢叶う」になりました。
様々な壁を乗り越えて結婚に至ったカップルには最適なお花だと思います。
縁起のいいものなら何でも取り入れたくるのが結婚式っていうものですよね♪
全て青でなくてもブーケの中にいくつか青いお花を入れるだけでもOKなので、サムシング・ブルーがちょっと気になる!という方も是非気軽に取り入れてみてくださいね。