日本ではあり得ない!!結婚式における世界の変わった風習

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日本の伝統的な結婚式は和婚で、色々なしきたりや儀式があります。日本で生まれ育った人たちにとっては伝統的であるけれども違和感はないでしょう。世界の人々も自分たちの国の風習を疑うことはないとは思いますが、他の国から見れば変わったものもあります。

1.当日までに疲れてしまいそう!泣き続ける新婦(中国)

中国では新婦は結婚式当日まで泣き続ける風習があります。1ヶ月前から毎日1時間泣くことが決められているそうです。結婚式で泣かないように先に泣いておくという意味が込められているようですが、皆が感極まって泣くわけではないので、不思議な習慣のように感じられますね。

2.絶対まねしたくない風習!イジメのような祝福(スコットランド)

卵やソース、焼いて真っ黒になった豆の液体、魚などを混ぜたものを結婚式の前夜に新婦に投げつけたり、かけたりします。新婦は結婚する前に大きな恥をかいておくこと、これからの生活に起こる大変なことにも耐えられるようにという意味が込められています。意味を知ってもゴミのようなものをたくさん投げつけられるなんて風習でも避けたくなりますね。

3.指輪交換は足の指!?(インド)

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出典元:http://www.mehndi.jp/whatismehndi.html

ヒンドゥー教では結婚式の数日前から新婦の手足にレース模様を描きます。濃く染まれば、新郎に深く愛される、嫁ぎ先で大切にされると言われています。指輪交換は手の指ではなく、足の指で行います。オシャレとして足に指輪をしている人も多いので違和感はないのかもしれませんね。

4.人じゃないものと結婚する(インド)

インドでは結婚も両親が決めた人でないとできないので、決まりが多いのはご存知の方も多いかもしれません。弟が兄より先に結婚してはならないという決まりがあったため、弟が先に結婚が決まった場合、兄が人間じゃないものと結婚できるんです。それは木です。木婚と呼ばれていて、兄が木と結婚することで弟が結婚できるようになります。

5.リタイアができないゲームのような結婚式(ルーマニア)

結婚式の最中に新婦が誘拐されるという事件がおこるのです。もちろん、これは儀式イベントの一つなのですが、日本で行うと大騒ぎになりそうですね。新郎は周辺の人に聞き込みをして、新婦をさらったのは誰かを突き止めなければなりません。新郎一人で動かなければならないので試練ですね。新婦をさらった誘拐犯を見つけたら金品を渡して新婦を返してもらいます。途中放棄ができないゲームのような儀式です。

おわりに

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出典元:http://www.tokamachishikankou.jp/events/january/mukonage_suminuri/

国や地域によって様々な風習があり、驚くものが多いですよね。しかし、変わった風習は海外だけではなく、日本にもあったのです。新潟県の松之山町では新郎を投げ飛ばすという婿投げ儀式が行われるそうです。結婚するとき、相手の地域の風習を知ることも必要かもしれませんね。

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