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新居を選ぶとき、真っ先に気になることは部屋の広さです。理想は広いお部屋でインテリアを飾って、寝室も広くて…と考えますが、実際に生活するにはどのくらいの広さや間取りが必要なのでしょうか。
新婚のおふたりに人気の間取りをご紹介します。
1.間取りを表すLDKとは?
これまでに引越しをしたり、一人暮らしをしたことがある人ならご存知でしょう。しかし、結婚して初めて親元から独立するという人にとっては、新居選びはなかなか大変なものです。
まず、基本的なところを確認しておきます。不動産会社へ行くと、希望の間取りを聞かれます。そのときにLDを理解していないと話が進みません。
LDKはそれぞれの部屋を英語表記した時の頭文字を取っています。
L…Living(リビング)
D…Dining(ダイニング)
K…Kitchen(キッチン)
そしてLDKの前に付く数字はLDKを除いた部屋の数を表しています。
つまり、1LDKというと1部屋+リビング、ダイニング、キッチンのことです。
新居ではLDKの他、DKを選ぶ場合もあります。この場合はリビングがなく、ダイニングとキッチン、そして他の部屋を表しています。
2.人気の間取りは2LDK
新婚夫婦に一番人気の部屋の間取りは2LDKと言われています。キッチンに広めのダイニング(ここにリビングが一緒になっていることが多いです)、そして、寝室ともう一部屋という間取りです。
寝室にはベッドが常にある状態という夫婦もいるでしょうから、リビンクとは別に何か作業をするスペースとして、もう一部屋あると便利かもしれませんね。
2番目に人気の間取りは1LDKです。基本的に全ての作業をリビングやダイニングで行えるという場合や、都市部に近く、家賃を押さえたい新婚夫婦に人気です。
結婚しても個人スペースが欲しいという思う人は、LDKもしくはDKとは別に2部屋ある間取りを希望する傾向があります。いくら結婚したとはいえ、これまでずっと別々に暮らしてきた2人が一緒に住むとなると、たまには一人の空間が欲しいと思うかもしれません。
これから家族が増えることを考えて3LDや3DKの間取りを選択する夫婦も結構いるようですよ。
3.間取りだけでは分からないことはある?
必ずしもLDKが広くてDKが狭いとは限りません。もちろん、部屋の広さはリビングがある分、LDKの方が広いです。しかし、家が広い方が快適である理由の一つには「収納」があります。一人一人の個人の荷物と二人の共有の荷物を置く場所を確保しなければなりません。ですから、部屋の広さはDKしかなくても、収納が多ければ、部屋はすっきりと片付き、快適に過ごせるということです。
こういった間取りだけを図面で見ても分からないことがあるため、気になった物件は自分たちの目で確かめた方が良いでしょう。
おわりに
新婚夫婦に人気の間取りをご紹介しました。いかがでしたか?
物件見学の際は二人で一緒に行くのがベストです。それぞれの価値観が異なるため、目の付け所や気になる点がそれぞれ違います。実際に一緒に物件を見て話し合うことでそのギャップが埋まります。住む前に一緒に確認して、二人が納得した家に住むことで良い新婚生活のスタートが切れることでしょう。