結婚式に呼ぶかどうか迷う境界線はどこ?

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結婚が決まって、会場を決めたら、ゲストはどのくらい、誰を呼ぶかを決めなくてはなりません。ここで、まず相当悩みます。職場や親戚の方々はある程度固定されているかもしれませんが、以下のような場合は迷うのではないでしょうか。
・退職した仲の良かった仕事仲間
・相手の結婚式に呼ばれたが、今は付き合いがない人
・学生時代の同級生
・離婚した家族

このような場合に、どんなところに配慮して呼ぶか呼ばないかを決めるかを解説いたします。

1.招待すべきケース

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●疎遠の人(以前結婚式に呼ばれている場合)

相手の結婚式に呼ばれたが、今は付き合いがない人、とくに友人や先輩の場合は、自分の結婚式に招待するか迷ってしまいます。

このようなケースの場合、現在の付き合いよりも「過去に結婚式に招待された」という事実を優先させましょう。基本的には「招待された人は自分の結婚式にも呼ぶ」というのがマナーといわれているためです。

招待しても、相手は「今付き合いがないから」と思って欠席するかもしれませんし、お祝いの場なので駆けつけてくれるかもしれません。それは相手が判断することで、最初から結婚式に招待しないのはよくありません。もし、家族婚などで友人を呼ばない場合は、結婚報告と招待できないことのお詫びをお手紙で伝えるのが良いでしょう。もちろん、結婚式をおこなう前に相手に通知されるようにします。

●子どもがいるケース

友人を招待したいけれども、小さい子どもがいる場合は来てもらえない可能性が高いため、招待しないという人もいます。しかし、出席するか欠席するかは相手次第です。

子どもも出席する、子どもはもちろん出席しない、という相反する意見があります。相手がどちらの価値観を持っているかはわかりません。子ども同伴が不可の場合は、その旨も事前に伝えてから招待するようにしましょう。

2.どちらでもよいケース

学生時代の同級生や退職した仲の良かった仕事仲間など、過去に付き合いがあったけれど現在は疎遠である人は招待してもしなくても良いでしょう。(過去に結婚式に呼ばれたケースは除く)

結婚する相手のゲストの人数に合わせても良いですし、自分がまたこれを機に付き合いを再開させたいということであれば呼ぶのも構いません。

ただし、相手にとって、なぜ私が呼ばれたんだろう?、と思われるケースもあるので、招待するときはどういう理由で招待するかを伝えると良いかもしれませんね。

3.相談が必要なケース

自分側のゲストは自分で決めて良いのが原則ですが、結婚式自体は新郎新婦ふたり(両家)でつくるものです。相手に迷惑をかけてはいけません。招待するゲストで悩むのは次のようなケースです。

●離婚した元家族

両親が幼い頃に離婚している場合、何年も連絡をとっていない家族がいる人もいます。普段、連絡はとっていなくても、血の繋がりのある家族に晴れ姿を見せたいと思うかもしれません。

現在の家庭の状況にもよりますが、招待すること自体は問題ありません。ただ、親戚も呼ぶ席ですので、その辺りで問題が生じないか、考える必要があります。親戚にも結婚式当日、元家族が出席する旨を伝える必要があります。

●新郎側新婦側で数が大幅に異なる場合

ゲストの数をそろえなくてはならない、という決まりはありません。しかし、新郎側と新婦側で大幅に数が異なる場合は話し合った方がよいでしょう。というのも、地域のしきたりによるものの可能性があるからです。

お互い、異なる地域で育っているので価値観やしきたりが異なります。親戚をどこまで呼ぶのか、地域でお世話になっている人も呼ぶのか、などゲストの範囲も異なるので注意しましょう。

おわりに

招待するゲストを間違えると、後々疎遠になったり、不思議に思われたり、困りごとがでてきます。呼ぶべきゲストを呼ばなかった場合、常識がない、信頼感が喪失、などと悪い印象をもたれてしまいます。結婚式という一大事だからこそ、ゲストの線引きはきちんとしたいものです。

また、大勢のゲストで派手に行うのが当たり前という地域もあるので、結婚する相手の地域性も考慮して、おふたりもご両親も満足するゲスト選びを心がけましょう。

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