出典元：https://www.instagram.com/p/BR45UkJjvf_/?tagged=%E3%82%B5%E3%83%A0%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%BC
1.サムシングフォーの由来
出典元：http://www.geocities.jp/mothergoosesocietyjp/
「なにかひとつ古いもの、なにかひとつ新しいもの、なにかひとつ借りたもの、なにかひとつ青いもの、そして靴の中には6ペンス銀貨を」というマザーグースの歌が由来となっています。ヨーロッパでは200年以上も前から親しまれてきました。
・something old（サムシングオールド：何か古いもの）
「祖先かが受け継がれてきた伝統」、「家族の絆」をあらわしており、花嫁の祖先や家族を象徴するものです。
・something new（サムシングニュー：何か新しいもの）
「新生活」を表し、花嫁のこれからの生活が幸せになるようにという願いが込められています。結婚式当日に新調するものなら何でもよいとされています。
・something borrowed（サムシングボロー：何か借りたもの）
幸せな結婚生活を送っている人から幸せをおすそ分けしてもらうという意味が込められています。友人や家族が普段使っているものを借ります。アクセサリーやヘッドセットなどが多いです。
・something blue（サムシングブルー：何か青いもの）
「青い鳥」の話にも出てくるように、青は幸せを呼ぶ色、忠実や信頼を表しています。「純潔」や「清らかさ」の象徴で目立たないところに「青いもの」を取り入れるのが良いとされています。
2.実際にどのように取り入れた？アイデア集
・something old（サムシングオールド：何か古いもの）
出典元：http://www.photo-ac.com/main/search?q=%E7%B5%90%E5%A9%9A%E5%BC%8F%E3%80%80%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%82%B5%E3%83%AA%E3%83%BC&creator=&nq=&srt=dlrank&orientation=all&sizesec=all&crtsec=all
ヨーロッパでは祖母や母の身に着けていたジュエリーを花嫁が受け継ぐのが一般的です。日本でもジュエリーをサムシングオールドにするケースも増えています。しかし、そのまま受け継ぐと時代を感じるものが多く、大きさもデザインも新婦に合わないなんてこともあります。今ではリフォームして新しい指輪やネックレスに作り替えて、新品のように使うこともあります。古いものと新しいものが一つのものになっているのがまた素敵ですね。
・something new（サムシングニュー：何か新しいもの）
出典元：http://www.photo-ac.com/main/search?q=%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%80%E3%83%AB&creator=&nq=&srt=dlrank&orientation=all&sizesec=all&crtsec=all
当日、新品のものがあればOKです。ベール、ストッキング、下着など結婚式で使うものが良いでしょう。
・something borrowed（サムシングボロー：何か借りたもの）
幸せな結婚生活を送っている先輩花嫁から結婚式当日に使った手袋やハンカチを借りるのは良いかもしれません。
・something blue（サムシングブルー：何か青いもの）
純潔の象徴であるブルーは一目につかないところに取り入れると良いでしょう。指輪の一部に青を入れる、下着に青いリボンをつけるなどが一例です。
見えないと身につけているのか分かりませんが、いかにも身につけています！という演出よりはさりげなくというのが素敵です。あくまでジンクスであり、おまじないのようなサムシングフォー。さりげなく取り入れる！というのがコツです。
