結婚式で欠かせない料理の選び方~品数編~

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1.料理別にみる品数

披露宴で大きな割合を占めるのが料理です。料理ありきの披露宴です。ゲストも料理を楽しみに来ている人が多いはずです。

婚礼料理の一般的な品数は9品と言われています。しかし、料理によって異なります。

・フランス料理

・フランス料理
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前菜に始まり、デザートで終わる一般的な9品

・日本料理

・日本料理
出典元:http://www.princehotels.co.jp/the_prince_hakone/wedding/2-8.html
前菜は小皿、一つ一つの量が少なめで9品

・中華料理

・中華料理
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分量が多めで品数も多く10品

・イタリア料理

・イタリア料理
出典元:http://tokyo.lumiveil.com/photogallery/
パスタとドルチェは欠かせないボリュームがある6品

見た目を豪華にしたい場合には品数を増やすという選択肢があります。ホテルや式場によってはコース料理の流れが決まっているため、品数を増やすことは難しいと言われることもあります。会場によって異なるため、フェアのときなど事前に料理へのアレンジができるか聞いておくと良いでしょう。

ただ、料理は品数だけでは満足度を上げることができません。味や盛り付けなども関係してきます。盛り付けの点ではフランス料理や日本料理がおすすめです。手が込んでいることが一目でわかる複雑なソースや綺麗に盛り付けられているお皿が多いからです。

実際、1980年代の結婚式では品数が多い方が豪華で良いというのが常識でした。しかし、そのころは日本料理の割合がかなり多く、量を考慮して品数が多くなった可能性があります。2000年代前後には挙式、披露宴のスタイルも多様化し、フランス料理やイタリア料理、中華料理なども婚礼料理として定着してきました。最近では、最低限の料理も味が良いところが増えたこと、料理を残すのがもったいないとの考え方から、品数(量)より味の良さ(質)を楽しんでもらうこと重視しているカップルも多くなっています。

2.料理への工夫

それぞれの会場で料理への工夫が凝らされています。

・ホテル

・ホテル
出典元:http://www.yuzawa-royal.co.jp/wedding/dish/
コース料理の品数が決まっている場合が多いのですが、和洋折衷や和食と中華料理を一緒に出す、といった折衷料理を出せるところが多くなっています。ホテル内にあるレストランで作っているため、料理の種類にこだわりがある新郎新婦は、会場を決める際にレストランもチェックすると良いかもしれません。

・結婚式場、ゲストハウス

・結婚式場、ゲストハウス
出典元:http://www.balcony-rb.com/wedding/party/detail.html
オープンキッチンや炎の料理、出来立て料理などがウリの会場が増えています。コース料理は決まっていますが、グレードをアップして一部の料理を豪華にすることができます。旬の食材を取り入れたアレンジ料理を出してくれるところもあります。

・レストラン

・レストラン
出典元:http://www.grand1934.com/wedding/reception/waraku.html
料理の専門レストランではかなり自由が利くところが多いです。オリジナリティを出すために新郎新婦ゆかりの土地の食材を使った一品や好き嫌いに対しても対応してくれます。シェフと直に打ち合わせができるところも多いので、要望を色々と取り入れてくれます。なんといっても、基本のメニューでも他の会場に比べてクオリティが高いので、料理の値段が安くても美味しい料理が食べられます。

どの会場にも共通して言えるのが、味付けの濃さやゲストのアレルギーに対応した料理を出してくれるところが多くなっているということです。いざ料理を選ぶときに融通が利かないとなっては困るため、念のため、会場を決める際に確認しておきましょう。

3.ゲストを想像して料理を選びましょう

ゲストを想像して料理を選びましょう
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自分たちが食べてほしい料理を提供するのはもちろん良いことです。ただ、自分たちが小食だからといって品数や量が少ないものを出すのは失礼です。ゲストに楽しんでもらうために料理を出すので、ゲストの目線で料理を選びましょう。

ゲストに年配の方が多い場合、こってりした味付けばかりの料理が並ぶと食べられない人もいるかもしれません。お子様が来ている場合には特別にお子様プレートをだしてもらうと喜ばれます。体育会系の男性ゲストが多いからといってすべての料理の量を増やすとバランスが取れないので、欲しい人には追加でご飯やパンを用意してもらうなど工夫してみると良いでしょう。

当日、新郎新婦は主役です。写真の対応や移動、新婦はドレスがきつくて料理はほとんど食べられないことが多いので、事前に試食して味を確かめてから料理を選ぶと納得のいく料理をゲストに楽しんでもらえますよ。

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