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結婚の際にお祝いを戴いたら、お礼として内祝いを送ります。
名前はよく聞く「内祝い」、実際にはどのくらいの時期にいくらくらいで、どんなものを送ればよいのでしょうか。目上の人からいただくこともあり、ある程度決まった形があります。内祝いに関するマナーを覚えておきましょう。
1.結婚の内祝いの相場
昔は結婚の内祝いの相場は半返しと言われていました。
今もほとんど変わりません。相手に気を遣わせないけれどもきちんとお礼をすることが原則なので
お祝いとして頂いた品物の「半額」から「3分の1」を目安にしましょう。
2.結婚の内祝いにおけるおすすめの品
①親戚宛
親戚は引出物やお祝いを頂くことが多いため、重なっても困らないものや消耗品などのが良いでしょう。
日常的に使えるタオルや、洗剤、食品類などが好まれます。
相手の好みに適当なものが見つからなかったら、カタログギフトも良いですしょう。
②友人宛
その相手の好みに合わせて品物を変えましょう。
人気のスイーツや調理器具などがおすすめです。
③上司宛
職場の上司や同僚などのグループに対しての内祝いは包装されているお菓子が良いでしょう。
一人分ずつ小分けになっていることがポイントです。
3.お返しに選ばない方が良いもの
結婚式には色々なタブーがあります。それと同様、内祝いにも選ばない方が良いものがあります。
①縁起が悪い言葉を連想させるもの
「切るもの」や「割れもの」です。具体的にはナイフやガラスのコップなどです。
理由は2つ。破損の恐れがあることと「割れる」、「切れる」は縁起が悪い意味に捉えられるためです。
②環境を無視したもの
相手の状況、環境を考慮して贈り物を選びましょう。
例えば、人暮らしの相手に大人数用の食器のセットや飾るスペースに困るような大きな置物など、相手が迷惑するものはやめましょう。
③数に気をつける
二つに割れるものは「別れ」を連想させるので、内祝いでは避けた方が無難です。
④使いにくいもの
新郎新婦のおふたりの名前が入ったものは使いにいくのでもらった方も苦笑してしまいます。
おわりに
結婚の内祝いのマナーについて説明しましたが、いかがでしたか??結婚に関するタブーや縁起の善し悪しが影響しますので注意が必要です。
また、自分の趣味ばかりで相手が困るような贈り物は控えましょう。
新しい夫婦としての初めての贈り物(お返し)ですので、恥ずかしくないように礼儀をわきまえた行動をとることが重要です。