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日本でもオリジナル感のある会場や結婚式が増えてきました。しかし、全体数から見るとまだごくわずか。自由度の高い結婚式が当たり前のニューヨークスタイル(以下NYスタイル)はどのようなものなのか、日本でもできるのかなど、NYスタイルウェディングについてみていきます。
1.NYスタイルウェディングはどんなもの?
NYで結婚式を挙げる場合に決まっていることはただ一つです。結婚式を挙げる前にマリッジライセンスを取得、公式に認められた人(牧師が多い)に立ち合ってもらい、結婚式をすることです。結婚式の後に結婚許可証明書にサインをしてもらえば、おふたりは婚姻関係になります。日本では婚姻届が法的な結婚で、結婚式は披露宴をメインとしたお披露目会というのが伝統的な役割です。
2.持ち込み料
日本ではまず、結婚式をするには会場を決めるところから始めます。会場のプランナーを担当してくれ、結婚式まで手配を全て請け負ってくれます。大抵の結婚式会場ではドレスをはじめとして、装花やブーケ、料理、ケーキ、カメラマン、司会者にわたるまで用意されていますので、外部から持ち込むと「持ち込み料」がかかるところがほとんどです。
NYだけではありませんが、欧米では会場の前にプランナーを決めます。プランナーは結婚式までお世話になり、日本よりも多くのプラニングをしてくれます。信頼関係の築けるプランナーを選べるかどうかで結婚式のできも決まってくるので、慎重にとことん選ぶ人が多いのです。会場をはじめ、プランナーやカメラマン、DJなども自分たちで選ぶのが元々のスタイルなので、持ち込み料という概念がありません。
3.NYスタイルの結婚式ができる会場は日本にあるの?
日本でもNYのように自由なスタイルで結婚式が挙げたいと思うおふたりもいるでしょう。そんなおふたりにおすすめなのが、2015年にオープンしたwedding circusです。
・自由度が高い
他の会場で自由度が高くても、持ち込み料はかかってしまったり、ある程度の制約があることがほとんどです。wedding circusでは挙式、披露宴だけでなく、1,5次会やお食事会など希望に合わせてプランを組めます。
・持ち込み料がかからない
ドレスやヘアメイク、カメラマンなど本来、持ち込み料がかかって外部に依頼しにくいものも全て持ち込み料がかかりません。その分、各スタッフさんへの依頼・連絡・相談などは全て自分たちで管理することになります。
・1日1組でプライベート感がある
NYでは新婦さまは朝会場へ行き、午前中支度をして、午後から挙式と披露宴を行います。その後はダンスパーティーとディナー、締めくくりはDJと花火。新郎新婦はリムジンに乗り、ホテルへ向かいます。会場が1日1組限定ということは珍しくないので、日本でもそれを取り入れられるのはNYスタイルに近いと言えるでしょう。
出典元:http://weddingcircus.jp/hotelemanon_wedding/
NYと全てが同じように進められるわけではありませんが、プランニングが自由なので、自分たちらしい結婚式ができるのではないでしょうか。プライベート感のある会場で行う結婚式はゲストにも喜ばれること間違いなしです。