遠方のゲストが多い結婚式で気をつけること

料理やドレスについては一生懸命悩みますが、ゲストの立場で結婚式を感じてみるのも必要なことです。特に、遠方からのゲストが多い場合は自分では気づかず、大変な思いをさせてしまうこともあるかもしれません。遠方のゲストに喜ばれる結婚式になるように工夫する点を挙げました。

1.会場選び

会場選びの段階で、遠方からのゲストの人数をある程度把握しておきましょう。遠方からのゲストが多い場合、会場の場所を考えて選んでください。新幹線の駅や飛行場からアクセスが良いかどうかを調べて、条件に入れる必要があるでしょう。

また、アクセスがあまり良くない場所に会場がある場合は、大型バスやハイヤーを会場で手配してもらえるのかを確認しましょう。駅などで集合して、ゲストが皆さまでバス移動ができるなら、会場の場所はあまり気にしなくて良いです。ただ、移動には時間がかかるので、朝早くから始まる式は避けましょう。

2.宿泊

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ホテルで結婚式を挙げるなら、特別気にする必要はありませんが、宿泊施設がない会場で式を挙げる場合は、ゲストが泊まれる施設を確保しておく必要があります。事前にゲストに宿泊するかどうかを確認して、必要であれば新郎新婦側で手配しましょう。ゲストの方がそれぞれで宿泊の予約をするということであれば特に問題ありません。

3.ヘアメイク、着替える場所はあるかどうか調べておく

女性ゲストが遠方から結婚式に訪れる場合、悩みどころはヘアメイクと着替えです。家の近くで髪をセットしても何時間も飛行機や新幹線に乗って移動すると崩れてしまいます。ドレスは畳んで持ってくるとシワになる可能性があり、着て会場に行くと汗をかいて崩れてしまうこともあり、どうするべきか悩んでしまいます。

ヘアメイクも着替えも着いた会場でできるなら、悩みは解消されますよね。新婦さまが女性だから分かる大変さではないでしょうか。ゲストに心地よく結婚式を楽しんでもらうためにも、ヘアメイクや着替えの場所が確保できるか、式場に確認しておきましょう。できない場合は式場の近くにヘアメイクをしてもらえる美容院があるかを確認して、おすすめをゲストに伝えると親切です。

4.お車代

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ゲストは時間と費用をかけて遠方から自分たちのために来てくれます。本来なら交通費を全額負担するべきですが、それが難しい場合は一部の費用(一般的には片道分)を負担しましょう。宿泊が伴う場合は、+αの金額を渡しましょう。

遠方からゲストを呼ぶと色々と気を遣うことが多いのは確かです。しかし、自分たちのことを本当に祝福してくれる友人や親戚なら遠くても快く結婚式に出席してくれます。その気持ちをしっかりと受け止め、おもてなしの心を忘れないようにしましょう。素敵なおもてなしが出来れば、ゲストも遠方から来た甲斐があったと感じることでしょう。

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