日本の国際結婚事情について知ろう!

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最近では国際結婚は珍しいものではなくなって来ています。
人と人とが出会いやすくなっていることや語学の壁が昔に比べて低くなっていることなどが理由の一部でしょう。

では実際に国際結婚をしている日本人について色々な統計結果を使いながら、日本の国際結婚事情についてみていきます。

1.日本人の国際結婚はどの国が多い?

最近では国際結婚は珍しいものではなくなって来ています。
人と人とが出会いやすくなっていることや語学の壁が昔に比べて低くなっていることなどが理由の一部でしょう。

では実際に国際結婚をしている日本人について色々な統計結果を使いながら、日本の国際結婚事情についてみていきます。

1.日本人の国際結婚はどの国が多い?

国際結婚をする相手の国はどの国が多いのでしょうか。男女別にみていきます。

●日本人男性×外国人女性

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中国、フィリピン、韓国、タイ、などアジア圏が圧倒的に多い傾向にあります。

外国人女性が日本人男性に求めるものとして、経済的な豊かさが挙げられます。
また、農村部の男性(特に長男)は地元で自分の土地や家を守っていますが、過疎化の影響で結婚できる女性が少なくなっていることから外国人女性と結婚するケースも増えてきています。

●日本人女性×外国人男性

韓国、アメリカ、中国、イギリス、ブラジル、といった国が多いです。

男女とも韓国が多いのは、距離が近いから、しきたりに似ているところがあるから、など文化的な差が他の国に比べて少ない点が挙げられます。
男女で異なる結果となっているのがアメリカ、イギリスなどの欧米圏が上位にきていることです。
欧米圏の中でも語学スクールなどで働く外国人として重宝されているのが、英語圏であるアメリカ、イギリスという影響もあるでしょう。
また、女性は欧米圏の男性のストレートな愛情表現に憧れるという面もあるかもしれません。

●国内で国際結婚が多い都道府県は?

では、国際結婚をしているのはどの地域の人が多いのでしょうか。

男性

男性の国際結婚が多い都道府県は岐阜県です。続く地域の多くのは中部地方です。
その理由として、在日のフィリピン人、中国人、ブラジル人が多い地域ということが挙げられます。

女性

47都道府県の中で女性の国際結婚が最も多いのは沖縄県です。
色々な問題を抱えている沖縄の米軍基地ですが、実際にアメリカ人と関わる機会が多いのも事実です。

2.日本政府公認の国際結婚、第一号は誰?

日本で最初に国際結婚をしたのは、なんと幕末の人。そんなに前から国際結婚があったのですね。
政府が公認した国際結婚第一人者は南 貞助という人です。高杉晋作の従弟で、ロンドンに留学した際にイギリス人のライザ・ピットマンと結婚しました。
翌年、ふたりで帰国しましたが、のちに離婚しています。

3.国際結婚は年々減っている?

年々、グローバル化が進み、インターネットでも婚活ができるほど、日本と世界との壁は低くなっているように思われます。
しかし、国際結婚自体は年々減少傾向にあるようです。2006年までは年々増加しており、当時は過去最高の約4万5千件でした。
これが2013年には約2万人と半分以下になっています。
とはいえ、結婚自体も昔に比べて年々減っているため、相対的には緩やかな減少かもしれません。
最近は16組に1組が国際結婚といわれています。そう考えるとかなり多い気もします。

おわりに

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日本の国際結婚事情はいかがでしたか。
有名な神社では毎週のように結婚式が行われており、白無垢を着た外国人女性を目にすることもよくあります。
それだけ国際結婚も身近になっているということでしょう。
言葉の壁、文化の違いがあって離婚率が高いのも事実ですが、個人同士の相性にもよります。
興味のある人はあらゆる文化の違いを受け入れるつもりで国際結婚という選択肢も含めてみてはいかがでしょうか。

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