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最近は結婚式をしないで籍だけ入れるカップルも多いです。しかし、婚姻届を出して、一緒に生活をし、子どももできてから改めて結婚式を挙げたいと願う夫婦もいるようですね。そんなおふたりが子どもと一緒に挙げられる式をファミリーウェディングと呼んでいます。ファミリーウェディングのあれこれを解説いたします。
1.ファミリーウェディングとは
子どもと一緒に挙げる結婚式のことを指します。おめでた婚や様々な事情で婚姻届を提出する際に結婚式ができなかった夫婦が子どもが生まれてから、結婚式を挙げるというパターンも増えてきました。
子どもの年齢が0-2歳のときは生まれた赤ちゃんのお披露目パーティーのような意味合いも持っています。3歳以上なら、リングボーイやベールガールのように両親の結婚式にしっかりと参加できます。
家族揃っての結婚式は、絆を強め、一生の思い出になることでしょう。
2.ファミリーウェディングのアイディア
挙式、披露宴は行うものの、子どもが小さいと両親が側についている必要があります。そのため、初めからおふたりの結婚式ではなく、子ども（赤ちゃん）のお披露目パーティーの要素を盛りこんだ結婚式をする夫婦も多いようです。
・挙式は人前式
・披露宴での余興は赤ちゃんにやってもらう
・ケーキ入刀も子どもと一緒に
・子どもが遊べるスペースも記念撮影用に
挙式は神前やチャペルにすると厳かな雰囲気で行うため、普段と違う環境に置かれた赤ちゃんは大泣きしてしまうかもしれません。そうなると、おじいちゃんおばあちゃんでは泣き止まず、赤ちゃんをあやすのはやはりお母さんになってしまいます。挙式を中断することはできないので、挙式は自由のきく人前式がおすすめです。結婚証明書にサインを書くときに子どもと一緒にペンを走らせるのも悪くないですよ。
披露宴では赤ちゃんに一升米を背負わせて歩かせたり、ドレスアップした赤ちゃんとプレイスペースで一緒に写真を撮ったり、と赤ちゃんを全面に押し出した演出もあります。ゲストも可愛い赤ちゃんを見て微笑ましくなります。
3.ウェルカムベビーの結婚式場
赤ちゃんも積極的に受け入れてくれる結婚式があります。そればウェルカムベビー結婚式場です。
・おむつ替えスペースがある
・スタッフに子育て経験者がいる
・授乳やお昼寝対応が可能
・公共交通機関が近かったり、車でのアクセスが便利な場所だる
・打ち合わせ時から子どもを連れてきてもOK
これら50項目のポイントについて一定の基準を満たしているんです。ミキハウス子育て総研が認定しています。この認定式場はますます増えてきています。結婚式場が圧倒的に多い印象ですが、ホテルやレストランも認定会場があるのでチェックしてみてください。
ウェルカムベビーの結婚式場
http://wedding.happy-note.com/facility/
おわりに
招待されたゲストも約７割が楽しみにしている（モニプラ2015年3月webアンケート結果）と答えていることから昔に比べるとファミリーウェディングも行いやすくなってきているのでしょう。人前式で温かみのある家族結婚式が挙げられ、自分に子どもがいるとゲストも共感できるようです。
式場選びや当日までの準備がおふたりのときよりも大変であることは間違いありませんが、ファミリーウェディングにして良かったという声も多いので、子どもがいる夫婦の方は検討してみるのも良いと思います。
