海外の結婚式場もその場で下見ができる!?VRで式場選び

出典元:https://www.pinterest.jp/pin/399131585716823107/

結婚式場へ下見に行くとなったら、新郎新婦の日程を合わせて、且つ会場とアポイントを取らなければなりません。
実際、下見に行くと時間がかかります。また遠方の結婚式場は見学できても移動に時間がかかりますし、海外なら写真で見ることはあっても実際に下見に行くことは難しいでしょう。
VRは会場に直接行けない場合に、式場の臨場感を伝えてくれます。どんなシステムなのか解説します。

H1.VRとは?


VRとはバーチャルリアリティの略です。シュノーケルのような機械を目につけて3Dの映像を見ることができます。
ゲームやショーなどで使われ始めていますが、ブライダル業界もこれに参入し、徐々に取り入れられています。

2.どのような画像をみることができるの?

ウェディングに関するVRでは、結婚式場を実際訪れたような感覚で体験できます。取り入れている会社によって、見られる画像の種類が異なります。

・静止画像を繋ぎ合わせたもの

会場の入口から入り、チャペルや披露宴会場などの様子を体感できます。

・本番の式を撮影したものを流す

本来なら直接みてもらいたいと式場のスタッフは思っているであろう実際の結婚式。
挙式や披露宴の一部をビデオ紹介などで見ることがあるかもしれません。
ビデオでは一定の角度であること、時間が短いことなどから臨場感はあまりありませんでした。

しかし、VRではパノラマのように90°以上の視野が映し出されるので、自らが披露宴に出席しているかのような感覚で、会場や式の様子を見ることができます。

3.メリット

VRのメリットは遠方や海外の式場を下見に行かなくても雰囲気が分かる点です。
遠方や海外の場合、これまで実際に下見に行くのが難しかったため、下見をせずに決めてしまうか、
下見ができないのでリゾート婚自体を断念するか、時間と費用をかけて下見に行くか、という選択肢しかありませんでした。これを解消してくれるのは嬉しいですよね。

4.会場下見以外の利用法

現在VRの利用法は会場見学が中心ですが、会場の生中継を行えるサービスもあります。
祖父母に結婚式に出席してもらいたけれど、負担が大きく難しいという場合がありますよね。
パソコンを通してバーチャルに出席してもらうことができるんです。
一緒に写真を撮ったりすることは難しくても、リアルタイムで披露宴を祖父母に見てもらえることは新郎新婦にとっても、嬉しいことですよね。

しーとさん(@syuto1210)がシェアした投稿


1つの式場を見学するのに2〜3時間はかかるため、近場の会場を見学したとしても一日に3〜4会場を回るのが限度ですよね。
たくさんの会場を見学したくても、おふたりのお休みの合う日に予約がとれた会場しか見学することができません。
となると、多くの時間を費やしてしまいます。現在は遠方や海外の会場が中心ですが、将来的にはどの会場もVRで見学できるようになる日がくるかもしれませんね。

関連記事

  1. 結婚式準備と一緒にプレ妊活!花嫁が心がけると良いことリスト4つ!

  2. 結婚式招待状の返信ハガキの書き方をおさらいしましょう

  3. 気になるところも隠せるボディジュエリーってどんなもの?②

  4. 両親へのサプライズプレゼント「バウ・リニューアル」とは?

  5. 和モダン結婚式の演出

  6. 「夏の結婚式」に出席するときのゲストの服装