人には聞けない!ブライダルローンのお話②〜手続き編

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1.申込みの際に必要な書類は?

ブライダルローンの申込みには以下のような書類が必要です。
・ローンの申込書
・前年の源泉徴収、課税証明書、給与明細書などの写し
・本人確認書類(運転免許証、健康保険証)の写し
・使途確認書類(結婚式場の見積書、請求書など)の写し
・印鑑証明 ※提出を求められるところもある

他のローンを異なるのは使途確認書類の提出です。使い道が限定されているため、その目的確認をする必要があるのです。
金融機関によって異なりますが、新婚旅行や結婚指輪、新居への引越費用としても利用することができるものもあるので、申込みの前に確認しておく必要があります。

2.審査ではこんなところをチェックされている!


厳密には審査基準が公開されているわけではありませんが、一般的に審査で見られるポイントはいくつかあります。

・現在と過去のローンの利用状況

5年以内にローンやクレジットカード、公共料金などを2〜3ヶ月以上滞納したことがある場合は、審査に落とされてしまうかもしれません。

・収入

金融機関によって条件は異なりますが、収入は審査基準の大きな柱の一つです。年収の最低ラインを定めているものもあれば、
安定した職についていることを基準とするところもあります。

・雇用形態

正社員として会社に勤務していれば、安心です。派遣社員やアルバイト、パートの場合は厳しい場合があります。

・勤続年数

正社員として会社に勤務していても、勤続年数が短いと審査のとき引っかかる可能性があります。最低でも1年以上は正社員として同じ会社で働いている、というのが一つの基準になるようです。

・勤務先会社の経営状況

いくら会社に勤めていても、その会社が倒産しかかっている、ということであれば、支払い保証ができないため、審査に落ちる場合があります。

・20歳以上であること

他のローンも同様、成人していることが条件の一つです。

・ローンの使途が明確で正しいこと

ブライダルローンの場合はその使途が結婚に関することに特定されているため、結婚式場の見積書の提出などが要求されます。

3.ブライダルローンの申込み方法

①借入れ可能な金融機関を検討する。
金融機関によって基準や金利、返済期限などが異なります。インターネットや資料請求をしてどの金融機関から借りるかを検討します。大手金融機関がやはり安心ですが、金利は少し高めに設定されています。ネット銀行は比較的安いものが多いです。

②ローンの申込書を記入

③必要書類の提出
ローンの申込書以外に必要書類が何点かありますので、それらを準備します。

⑤金融機関の審査

おわりに


ローンを組むとき、審査に落ちないかドキドキしますよね。時間もあまりないし、審査が大変、と思って、審査不要のローンを組むとヤミ金融で高い金利を取られることになるかもしれませんので、十分注意が必要です。

ご祝儀である程度返して、その後は新生活の負担にならない程度で毎月返済していける額を考えて借りましょう。

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