タキシードだけではない新郎衣装!

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1.新郎の衣装の種類

・タキシード


結婚式で圧倒的に人気があるのがタキシードです。むしろ、タキシードしか考えていない、他の衣装の存在を知らない、というほどタキシードが浸透しています。日本では昼夜問わず着ることができます。日本独自のロングタキシードが主流になっています。

・フロックコート

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格調の高さは一番の正装です。重厚感のあるチャペルではよく映えます。昼夜問わずきることができます。

・モーニング

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昼から夕方6時頃までの正装です。元々、乗馬用に前の裾に大きなカットがあり、後ろ側の丈は長く作られました。中にはベストを着るのが一般的です。

・燕尾服


後ろの丈がモーニングよりも長く、燕の尾のようなスタイルから名前がつきました。白の蝶ネクタイを合わせ、政治家や音楽家が着ているのを目にすることがあるかもしれません。

・紋服(紋付き袴)

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新婦が和装の場合、新郎の衣装は自然に紋服に決まってしまいます。日本人の和装はキリッと見えます。普段、和装をする機会がなかなかないので、結婚式や前撮りで一度は着てみると良いかもしれませんね。

2.なぜタキシードを着る人が多いの?

ブライダル総研によると、新郎の衣装に関して、以下のような結果が出ています。

2015年 2008年まで
タキシード 89% 69%
フロックコート 6.6% 29%
燕尾服 3.3%

最近になってタキシードの人気が急上昇したようですね。なぜなのでしょう?その理由は主に3つです。

1つ目はデザインが似合いやすい人が多いからです。燕尾服や丈の長いフロックコートは背の高い人にはぴったりなのですが、背の低い人にとっては似合いにくいデザインです。タキシードはロングとショートありますが、ショートは万人に、ロングも比較的どんな人にも似合いやすいことから、タキシードを身近に感じる人が増えたと考えられます。

2つ目は昼夜問わず着ることができるからです。結婚式もここ数年でかなり多様化し、時間帯も夜行うナイトウェディングも増えてきました。昼でも夜でも気にせず着られることからタキシードを着る機会が増えたようです。

3つ目はメディアの影響を受けているからです。海外の有名人がレッドカーペットを歩いたり、式典に出席したりするときにタキシードを着ることが増えました。その様子をメディアで見ていて、自然とタキシードに親しみを感じるようになったと考えられます。


新郎の衣装にも色々な種類があります。タキシードでなくてはならないことはないのです。新婦同様、是非試着をして、格好良く見える衣装を選んでくださいね。

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