感動も倍に!? 結婚式豆知識 ~セレモニー編~

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■結婚指輪(マリッジリング)


結婚指輪が持つ意味を知っていますか?
ギリシャ神話にその由来があるとされています。
リングは「永遠に途切れる事のない愛情」を象徴するもの。
そのリングを左手の薬指にするのは、古代ギリシャでは心臓は人間の感情を司る場所と言われ、左手の薬指に心臓に繋がる血管があると信じられていたそうです。

ハートに繋がる左手の薬指にリングをはめて、相手の心を掴み、結婚の誓いを強いものにするという意味があります。

だから、左手の薬指だったんですね♡

■バージンロード

Kanami Saitoさん(@_knrnnn)が投稿した写真


バージンロードを歩くシーンは挙式のセレモニーで最も感動する瞬間ですよね。
バージンロードは花嫁の人生を表しています。

yayoiさん(@yayoin_n_wedding)が投稿した写真


チャペルの扉は「誕生」。
花嫁が生まれた日から今日までの道のりを一歩一歩進みます。
神様の前で夫婦として結ばれた後、退場の道は「未来」表します。
バージンロードはとても神聖な道なんですね。

■フラワーシャワー

SEIGOさん(@buchi_seigo)が投稿した写真


挙式を終えて退場する新郎新婦に向けて、ゲストからの祝福のフラワーシャワー。
誰もが一番の笑顔になる、欠かせないウェディングシーンですよね。
今では、色んなものでのシャワー演出がありますが、
フラワーシャワーには、「お花の香りによって辺りを清め、悪魔や災難から二人を守り、
未来の幸せを祈る」という意味が込められています。
バラの花びらを使用することが主なので、生花だといい香りが漂います。

他にも、ライスシャワーは古くから欧米の伝統で、お米は豊作と子孫繁栄の象徴であることから、
新郎新婦が「食べるのに困らず、子宝に恵まれます様に」という意味が込められています。

■ケーキカット(ウェディングケーキ入刀)

emi✩⃛さん(@mi2_ti2)が投稿した写真


諸説ありますが、古代ギリシャ時代に繁栄を祈り花嫁の頭にビスケットを捲いた事が起源とされていたという説が有名のようです。
当時の主食はビスケットの原料である小麦。その小麦の収穫や子宝に恵まれる様にと願いが込められています。

その後、豊饒を意味するぶどうなどのフルーツを加えて焼き上げたケーキに形を変え、
現在のウェディングケーキの様になったのは、18世紀。イギリスのヴィクトリア女王ご成婚の時に登場した三段のシュガーケーキ。
一段目、来てくれたゲストに
二段目、来られなかった人に、
三段目、結婚記念日や子供が生まれた時のアニバーサリーケーキにという意味を持つそう。

今では、ウェディングケーキもさらに形を変え様々ありますが、幸せのお裾分けという思いは変わらないですね。

ケーキ入刀には、ギリシャ神話の一説である、愛し合う二人が一つのパンを分かち合って永遠の愛を誓ったという一説によるものだそう。
人生を切り開くという意味や共同作業という意味もありますね。

いかがでしたか?
お決まりでやっているセレモニーにも、ちゃんと意味があります。
結婚式の中に意味のないものなんて無いですね。
意味を知って、感動も倍に、最高の一日にして下さいね。

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