基本の式のスタイル3つを押さえよう!

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1.教会式

教会式
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特徴はチャペル、洋装、誓いのキス、バージンロードです。ロマンティックな挙式で一番人気のスタイルです。

・衣装

教会という神聖な場所で行うため、衣装は白のドレスにベール、グローブなどを身に着け、肌の露出は控えます。新郎はタキシードなど礼服を着ます。

・会場

本格的な教会か結婚式場内にあるチャペルで行います。信仰に関係なく挙式でき、牧師さんが挙式を執り行います。事前に結婚講座を受けるという教会も珍しくありません。

・予算

10~50万円が相場と言われています。ゲストの人数やプランによりますが、本格的な教会ではパイプオルガンやヴァイオリンが生演奏で、聖歌隊の人数も多いことがあります。

・ゲスト

教会であれば、40~70名くらいが参列できます。ホテルや結婚式場内のチャペルは規模がまちまちなので事前に確認が必要です。

・式の内容

神父(牧師)と新郎が讃美歌やパイプオルガンの演奏に包まれながら、チャペルへ入場します。花嫁は父親のエスコートで入場し、神父と新郎が待っている宣誓台へ向かいます。バージンロードをゆっくり進む姿は映画やテレビで目にするシーンそのもので多くの女性はこの姿に憧れますよね。

2.人前式

人前式
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特徴は自由な式、ゲストが立会人、オリジナル婚です。列席者全員が立会人で宗教や場所にこだわらず、挙式ができます。自由度が高く、若いカップルに人気があります。誓いの言葉を自分たちで考えて発表でき、演出も自由なので、参列するメンバーを考えて、挙式スタイルを選ぶ必要があります。

・衣装

洋装、和装と決まりがなく自由です。

・会場

演出も式次第も自由なので、場所を選ばず挙式ができます。レストランや庭、船上など変わったロケーションで執り行うことができます。

・予算

5~40万円程度です。他の挙式スタイルに比べて、かなりリーズナブルです。

・ゲスト

40~70名が多いですが、場所によっては幅が広がります。

・式の内容

新郎新婦にとって身近な方々(ゲスト)が結婚の証人となり、式にも温かさを感じます。聖職者の立ち合いはなく、司会者による進行がメインとなります。自分たちでプログラムを考え、オリジナルの挙式ができるのは人前式のみです。

3.神前式

神前式
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特徴は白無垢、和装、三三九度の杯です。日本の伝統的な挙式スタイルです。神殿で厳かに執り行われます。教会式の人気が高まり、参列した式が全て教会式だったため、自分の挙式は神前式で、という新婦も増えています。

・衣装

白無垢に角隠し、または綿帽子を着用します。黒引きの大振り袖や華やかな色打ち掛けなど昔に比べると自由度も高まっています。新郎は黒紋付と袴が正装です。

・会場

神社や結婚式場の神殿などで式を挙げます。大きな神社は人気が集中するため、1年以上前から予約しないと取れない日も多いので注意が必要です。披露宴会場を併せ持つ神社では別の披露宴会場での披露宴や持ち込みに関して厳しく制限されるところもあるため、フェアの際に確認しておくと良いでしょう。

・予算

10~40万円程度です。

・ゲスト

10~40名。参列できるのは基本的に親族のみです。

神前式

神職や巫女を先頭にして、新郎新婦、両家の親、親族の順で入場します。祝詞奏上や三三九度の杯、雅楽の音色や巫女の舞など日本ならではの伝統芸能の中で厳かに儀式が執り行われます。

神前式
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3大挙式スタイルの違いは分かりましたか。すべての挙式スタイルを見ることは難しいですが、新郎新婦の雰囲気や挙式のイメージ、ゲストの顔を思い浮かべながら、どのスタイルが良いか考えてみてくださいね。

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