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ウェディングにかかる費用は場所、招待人数、内容などの条件によってまったく違ってきます。ところで海外の世界の結婚費用事情はどうなのでしょうか?ちょっと気になりますね。そこで今回はアメリカの場合を調べてみました。
ゴージャスなセレブ婚から、地味婚までさまざまなスタイルがあって、真似したいアイデアも豊富。でも実はお金がけっこうかかるのです。というのも、式の費用は基本的に新郎新婦側が全部出すことが多いため。しかも日本と違ってお祝いはブライダルシャワーなどで前もって新生活に使うちょっとした家電などを事前にもらったりするため、ご祝儀をお金でいただくことも根付いてない地域もあるからです。
では実際かかる費用はどのぐらいでしょうか?アメリカ国内の新婚カップル18,000組にアンケートを行った結果がこちらです。
結婚式にお金がかからない州トップ5
1.アラスカ州 $17,361(約190万円)
2.サウスダコダ州 $18,890(約205万円)
3.テキサス州(西部) $19,261(約209万円)
4.アーカーンソー州 $19,856(約216万円)
5.ニューメキシコ州 $20,114(約218万円)
結婚式にお金がかかる州(エリア)トップ5
1.ニューヨーク州ニューヨーク $82,299(約895万円)
2.イリノイ州シカゴ $61,265(約666万円)
3.ニューヨーク州ウェストチェスター地区 $57,501(約625万円)
4.ニューヨーク州ロングアイランド $56,950(約619万円)
5.ニュージャージー州ノース・セントラル地区 $55,389(約602万円)
アラスカ州とニューヨークの結婚式披露宴費用の総額の差はなんと4.7倍。ちなみに全米平均は招待客139人で$32,641(約355万円)だそうです。アメリカの一般的な披露宴に費用に含まれるのはケータリング、ウェディングケーキ、生音楽の演奏、花、写真撮影、式を盛り上げるエンターテイメントなどだそうです。その中で最も費用をかけているのが披露宴会場で$14,788(約160万円)。やはりここはこだわりのポイントというのは、共通なのかもしれませんね。
そして話がちょっとそれますが、聞きなれないエンターテイメントについて。これは自分たちの披露宴の個性を出すために、葉巻やワインのテイスティングコーナーを設けたりダンスパーティをしたりする披露宴内の企画です。予算に余裕があるならちょっとやってみたいですね。
ちなみに日本の平均56.75人で244.3万円※(「2014年1月ぐるなびウエディング調べ」より引用)とのこと。もちろん文化や習慣が違うので一概に比較はできませんが、よく話し合って納得がいくのが一番ではないかと思います。