結婚式場の種類を知ろう!ゲストハウスとレストランの違い

出典元:http://www.arcenciel-g.jp/nagoya/guesthouse/santamonicastyle/

1.ゲストハウス

ゲストハウス
出典元:http://www.arcenciel-g.jp/nagoya/guesthouse/santamonicastyle/
一軒家を貸し切りで行える会場です。庭やプール、テラスが付いているゲストハウスもあります。遠くのリゾート地に行かなくても、その気分を味わえます。

・おすすめ点

同じ時間に披露宴が行われていることはなく、プライベートな空間で披露宴ができます。披露宴でお色直しの際にテラスから登場したり、プールでブーケトスや写真撮影を行ったりできるので、他の披露宴とは異なったロケーションを楽しむことができますよ。会場が貸し切りなのでスタッフも一つの式に集中してくれます。オリジナルの凝った演出にも柔軟に対応してくれます。料理も相談ができるところが多いので、思い入れの食材を使うこともできます。

・注意点

ゲストハウスの立地です。ロケーションが良いため、街中ではなく、交通が少し不便なところにある場合が多いです。遠方のゲストが多い場合はハイヤーを手配したり、式の時間を考えたりしなければなりません。二次会の会場への移動もバラバラになりやすいので、移動の面を考慮してください。

また、設備が整った会場が貸し切りなので、費用が高いです。1つ1つの設備が有料なので費用も高くなります。例えば、車いすやベビーベットなどホテルではサービスしてくれるような部分も有料になるところがあります。

2.レストラン、料亭

レストラン、料亭
出典元:http://www.jisaku.co.jp/wedding/banquet_flower/gallery_venue.html
親族と親しい友人だけを呼びたい、少人数で他の会場で対応してもらえない、そんなときにおすすめの会場はレストランや料亭での披露宴です。会場の幅は広く、イタリアンやフレンチから和食までレストランによって雰囲気もかなり変わります。

・おすすめ点

料理に関しては文句なしでクオリティが高いです。ホテルや式場によっては料理のランクをかなり上げないと見栄えも味もいまいちというところもあります。しかし、レストランではその心配はいりません。基本のプランでも十分という場合が多いのです。料理長と詳しい相談ができたり、旬の食材を使った料理を出してくれたりと料理で式を盛り上げてくれます。アットホームな雰囲気で会話を楽しみながら和やかな結婚式ができます。

基本的に自由なところが多いため、演出にこだわりたいカップルにもおすすめです。

・注意点

設備が少ない点です。ブライズルームや控室、音響などの設備は普段のレストラン営業には必要ないため、用意がないところが多いです。挙式後に移動してきて、休まる場所や準備するところがないのは大変かもしれません。普段からウェディングを行っているところであれば、スタッフも専門でいますが、そうでないところは料理以外の部分について新郎新婦自らで手配をしなければならない場合があります。招待状、司会者、引出物、ハイヤーの手配、遠方からのゲストの宿泊手配、専門の部屋がない代わりに別の空間を用意してもらえるか、演出の機材はどう手配するかなど決めることは多いかもしれません。

ゲストハウスとレストランの2種類の結婚式会場をご紹介しました。どちらも自由度が高いという反面、自分たちで色々と手配したり、確認事項が多かったりと新郎新婦の負担が多いかもしれません。また、会場の雰囲気にもよりますが、ホテルや専門式場のように年配の方には馴染みが薄いので、受け入れてくれるかどうかゲスト目線でも考えてみると良いですね。自由度が高くても問題なければ、オリジナリティがあり、印象に残る結婚式が挙げられるのは間違いないですね!

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