世界における結婚についての考え方

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日本の女性が結婚について考える時、たくさんのことを考えますが、海外の女性たちはどのように結婚について考えているのでしょうか。

北欧のビックリ性教育


北欧の国フィンランド、福祉が進んだこの国では、教育も進み、日本では想像もしないようなことを性教育がされています。その性教育とは……
「両親の寝室のドアが閉まっていたら勝手に入らない、両親の寝室は、両親の空間であり子どもが入るところではない。入りたいときは必ずノックして許可をもらってから入る」
性教育というと避妊や、妊娠、出産のしくみについて学ぶものですが、家庭でのマナーも教えられているというのは驚きです。そして、父親と母親の関係は、男と女という子どもが立ち入るべきでない異性関係であると教えられています。

結婚によって男と女の恋愛関係が終わるのではない


このように海外の結婚観のなかには、「結婚によって恋愛が終わり、相手を男性、女性として見ることの意識をなくすものではない。結婚しても相手を女性として、男性として愛し続ける」という考え方もあります。フィンランドでは結婚した夫婦はダブルベッドで寝て、一緒に寝なくなったら、結婚生活を続ける意思はないと見なされます。

結婚によって何が終わり、何が始まるのか


結婚というものは独身生活のゴールであり、夫婦関係のスタートであることはどこの国にも共通しています。しかし、海外の価値観の中では、相手を恋人として見ることをゴールして終わらせ、愛する必要のない存在としての生活をスタートするということでなく、恋人としての不安定な愛が終わり、終わることのない愛がスタートすると考えるものもあります。
終わりのない愛から生まれる、「愛している」「好きだよ」「綺麗だよ」という愛の言葉によって、女性としての尊厳を守られることが結婚によって確立されます。結婚することで愛の言葉が耳に入らなくなるのではなく、結婚によって、女性は愛し選んだ一人の男性から、永遠に愛の言葉を聞き続ける権利を獲得するのです。


17、18世紀のイギリスの詩人トーマス・スプラットはこのような言葉を残しています。
「結婚の幸福は非常にデリケートにできているから、手荒く触れてはいけない。この繊細な植物は、優しさのない手で触れただけで傷つき、無関心でいると凍ってしまい、疑うことで壊れてしまう。
結婚とは幸福の花であり、常に優しい愛情を注ぐ必要がある。
その花は思いやりの光により咲き、揺るぎない信頼によって守られる。
こうして守られ続けた結婚という幸福の花が、人生のあらゆる時期に咲いてかぐわしく香り、老年の寂しさの中でもうっとりするような甘さであなたを包む」

結婚は愛によって守られます。その愛には、家族愛のみでなく、恋人時代に持っていた異性として相手を求める愛も含まれています。

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