出典元:http://gahag.net/011592-fountain-pen-letter/
結婚式でお世話になった人へのお礼は大切なマナーです。時間が経つほど感謝の気持ちも伝わりにくくなるので、早めにお礼をすることが良いとされます。お礼状を送る際のポイントをご紹介します。
1.いつまでに送ればいいの?
主賓への礼状は一週間以内に送りましょう。もしくはその後すぐ新婚旅行へ行く場合、帰ってきてからお礼を言うと良いでしょう。結婚式後ドタバタして返送がだいぶ遅れてしまったってことの無い様に事前に準備しておくのも良いかもしれません。
2.どの様な内容を書けばいいの?
内容はお礼状とメッセージカードで送るかで決まってきます。お礼状は目上の方に送るもので、形式に沿って書いた方が良いです。メッセージカードは礼状に比べて親族や友人などもう少しくだけたスタイルのものになり自由度は高いです。結婚式の写真があれば一緒に送付してもよいです。
以下はお礼状の定例文となります。
拝啓 ○○の候 ますますご壮健でお暮しのこと存じます。
先日はご多用にもかかわらず私たちの結婚式にご臨席を承りお祝いをちょうだいしましたこと心よりお礼申し上げます。
披露宴では過分なお祝いの品と温かい激励のお言葉を頂戴いたし心より御礼申し上げます。まだまだ未熟な二人ですが今後ともご鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
敬具
3.注意点はあるの?
結婚式では使わないほうがよい忌み言葉が多々あります。「別」「離」「切」など別れる意味が含まれる言葉や「また」「2回」などの再婚をイメージするような言葉、お忙しいの「忙」の中に「亡」が入っているなど縁起の悪い漢字は使用しないことをおすすめします。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
結婚式をより良いものにする為にも感謝の気持ちをきちんと伝えることは今後のゲストとお付き合いしていく上でも大切になってきます。感謝の気持ちは伝えないと伝わりません。これからのお付き合いの為にもお礼状を書いてみましょう。